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離岸流(リップカレント)について、もう一度勉強するべきなのかもしれません 海上保安庁によるリガン竜のページ

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西日本へサーフトリップ 佐賀編



係の人がいない立体駐車場からミニを出せるか心配になるぐらいの時間にぼくらはホテルを出ました。 右折して平和大通りを西へ。 昨日行った平和記念公園を右に見ながら物を思おうとするも、バックミラーには今にも背中に噛みつきそうな後ろの車両。 こっちはまだそんなテンションじゃないので、一番左のレーンへそそくさと移動します。

コンビニでサンドイッチとコーヒーを買い、暖機運転終了、本格的に出発です。 目的地は佐賀県唐津市。 完成した製品の工場検査に立ち会うという仕事です。 唐津まではおよそ380キロです。




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Googleのナビの到着予想時間は10時52分となっています。 工場へは午後1時までに入ればいいので、だいぶ余裕があります

このミニには、いわゆるカーナビは付いていません。 そもそもBMWミニの第2世代にはカーナビを付けられる場所がありません。 ネットで調べると、ダッシュボードのハンドルの右側、または左側に小さめのナビを付けている人もいるのですが、ぼく的にはダッシュボードにつけて視界を遮ることはしたくないのです。

純正オーディオの部分にカーナビを埋め込む社外品のパネルキットもあるのですが、これが結構高い。 センターのメーターパネルの前にカーナビを取り付けるブラケットもありますが、色々なインジケーターランプやオーディオのボタンが操作できなくなるのが難点です。

普段は買い物ぐらいでしか使わず、本当にナビが必要だと思うのは、年に2回のサーフトリップぐらいです。 だったらスマホでいいやということでスマホによるGoogleナビでこうして旅をしているのですが、今日はそのGoogleナビにまんまとやられてしまいました。

西へ向かっていた山陽道は山口県で北上し、東西方向に伸びる中国道と合流します。 Googleナビが導く地図上の青く塗られた道路は左へと大きく曲がっている方向です。

西は左、うん、間違いありませんジャンクションの看板も左上別れる道に山口と書いてあります、よし、左だ

左へのランプへ侵入してすぐGoogleナビの表示がおかしくなりましたすべき蒼路が1度右つまり東に行って折り返して左へ向かっています

えっ、どういうことどういうこと

ぼくの脳は事実を拒絶しようと理解を拒んでいますが、ジャンクションを反対方向へ進んだことは明白です。 やっちまったぜ

関東人にしてみると、山口は西にあります。 どこにいようがその感覚は消えません。 さらに感覚的に左に行きたかったら、いちばん左の道を選んでしまいます。

「Google! おまえ右とか左とか言えよ!」

音声を止めているので言えません。 

幸い山口インターはそれほど遠くなかったので、たいしたロスもなくさっき間違えたジャンクションに戻ってきました。 進むべき方向の看板は間違いようもない土地の名前、北九州が書かれています。 さっきも書いてあったんだろうなぁ

到着時間が10分ほどずれ込みはしたものの、まだまだ余裕はあります。 近づきつつある関門橋を見られるパーキングエリアに寄ることにしました。 助手席の嫁に調べてもらったところ、下りは壇ノ浦PAのようです。

関門橋が見えてきました。 そのすぐ手前に左にそれて壇ノ浦PAへ左に旋回しながら降りていきます。 さほど大きくない駐車場の海があると思われる側にミニを停めました。 左斜め上に関門橋が視界の大部分を占めています。

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この関門橋も昔から来てみたかった場所のひとつです。 関門橋が完成したころ、子供だったぼくは切手のコレクションが趣味でした。 そのころ関門橋の完成を記念して切手が発行されたのです。 薄紫色の切手で、関門橋を横から見た構図でした。 その色合いが醸し出す妖しさと、海を渡る橋という壮大さに子供ながらに畏怖を覚えたものです。

展望エリア(展望台は閉鎖されていた)に降りて関門海峡に臨みます。 九州は思っていたよりもすぐそこで、深い緑の山です。 海の色は明るい緑でザワめき、反射した光が目に刺しこんできます。 大きな船が左から右へ通り過ぎていき、海峡という名前も手伝ってなんだかとても遠くへ来ているという感覚を覚えます。 実際遠くへ来ているのですが。

関門橋を渡り人生初の九州上陸です。 福岡まで九州道をひた走り、そこから福岡都市高速4号柏屋線に乗り換え博多湾沿いを走ります。 福岡市はヤフオクドームとヒルトンホテルがゴールドで、ドバイタワーの先端みたいなビルがあって、なんだかなりキーンな街です。

相変わらずいまひとつわかりづらいGoogleナビに案内されながらも、なんとか虹の松原が見えるところまでやってきました。 ほどなく唐津インターに到着。 一般道に降ります。

降りたところで、唐津うまかもん市場とやらの看板を発見。 検索してみると、まあありな感じなのでそこへ向かうことにしました。 すぐに到着。 思っていたよりも大きな施設です。

地のものを扱っていそうな売り場がありますが、そこには行かず食事処へ入りました。 どうやらバイキングが売りのようですが、佐賀牛うどんなるものを発見。 注文します。 席について完成を待ちながら一息つきます。 広島からここまで380キロほどありましたから、そこそこの距離です。

ぼくたちの食券の番号が呼ばれました。 配膳口まで取りに行き席に戻ると軽く手を合わせていただきまーす。 おっ うまい 想像の2段上をいくおいしさです。 500円という安さもあいまって大満足。

そこで小一時間休憩してから工場へ向かいました。 検査は3時間ほどで終了。 車で来たことを驚かれながら、ミニをカッコイイと言われながら見送られて工場の門を出ると、もうここから先はサーフトリッパーです。 虹の松原は浜崎海岸へ向かいます。

虹の松原の東の端にある浜崎海岸は、ネットの検索でサーフスポットとして紹介されていました。 今日はその浜崎海岸に面した魚半というホテルに泊まることになっています。 

Googleナビに、本当にこっちかよ?とつっこみながら案内されたとおりに走ると、ホテルの正面に到着しました。 案内はどうでしたか?バウワウ とこっちを見上げているスマホの画面をスリープさせてミニを降りると、ホテルのお母さんが迎えにくるともなく近づいてきました。

あっ 46様ね ようこそいらっしゃいました 海はね 目の前ですから 庭の海側に扉があるから、そちらから入って シャワーもありますよ

お母さんから海にはいる情報を訊き出してからチェックイン。 温泉旅館によくある、増築を重ねた複雑な構造となっていてワクワクな迷路感。 その中でおそらくもっとも築年数の浅そうな、モーラー邸と名づけられたエリアに案内されました。

部屋は3階にありました。 4階は特別室となっているので、3階は庶民としては最高位です。 ドアを開けるとゆったりとして奥に長く、窓辺までいくとベランダにお風呂がありました。 おっ 風呂があるぞ! そういう部屋を予約したことなどすっかり忘れています。

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写真のぬいぐるみはうちのこどもたちです。 ベランダに出ると眼下には白い砂浜が。 そしてその砂浜が大きく弧を描く虹の松原が一望できます。 海は・・・ 波は・・?

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あっぱれなフラットです。 超インサイドでくるぶしくらいです。 台風の影響はまったくなかったようです。 記念に入るのも恥ずかしいぐらいの文句ないノーサーフです。 仕方ないので砂浜でも散歩しましょう。

砂の白さと水のキレイさに、ああ こんな海でサーフィンできたら とくちびるを噛み締めながら、湘南の砂浜には見かけない種類の貝がらを拾うおっさんなのでした。

そしてそのまま夕食の席へ。 運ばれてくる料理はどれもおいしく、ああおいしいものを食べるのは、なんて幸せなことなのでしょう とあらためて思うのでした。 メインは伊万里牛の陶板焼きです。 霜が降りっ降りです。 嫁も大満足のようです。

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伊万里牛もおいしかったのですが、ぼくのイチオシは呼子のイカです。 佐賀の名物でイカの活き造りなのですが、イカ好きのぼくとしてはぜひ食べてみたく、特別料理として注文したものです。

まずはその見た目。 透き通っています。 胴体は細かく縦に切れ目を入れられ、二切れで一口サイズぐらいの間隔で横に切られています。 元の姿に並べられているせいでまだ生きているように見えます。 おおっ 足がまだ動いてる! 下足はあとで天ぷらにしてくれるそうです。

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二切れ箸でとり口に入れます。 包丁を入れてできたいくつもの角を舌に感じながら噛みしめてみます。 プリっ そしてプチっ この食感はすばらしい。 そして咀嚼することによって広がる甘み。 イカ好きにはたまらないったらたまらないよ!

下足だけになった呼子イカは一旦下げられ、天ぷらになって帰ってきました。 これがまたびっくり。 こんなに柔らかくプリっとしたイカの天ぷらは食べたことがありません。 熱せられたことによって、やわらかさがうまれ甘さが増しています。 

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大満足の呼子のイカでした。 値段訊かないで注文しちゃったけど、これは5000円はするな

波には恵まれませんでしたが、おいしい食事をいただけたこと、さらに偶然にも浜崎海岸の花火大会の日だったので、ベランダでお風呂に入りながら目の前にあがる花火を見ることができた、とても幸せな一日だったのでした。
 

泊まったのはここ


 









コメント
こらーっ!
ヘタな情景描写はいらないから
サーフィンの事だけを書け…
  • マイルド
  • 2018/09/29 5:52 PM

かなり以前からブログ拝見させていただいてます。

還暦すぎても海に入りたいと思っていますが、事情があって海に行けません。

ブログは特に波乗り以外の事でもかまわないと思います。

若いときは台風が来るとワクワクしましたが、最近の台風は来てほしくないですね。

上陸せず波だけを運んでくれると良いのにね。


  • みづき
  • 2018/10/04 7:36 PM

みづきさん おはようございます!

そうなんです。 ここ最近の台風の被害を考えると、台風で波が大きくなって浮かれてる表現はなかなかできません。

今回の記事の移動に使っている山陽道も土砂崩れので通行止めになっていた名残り、いやもう傷痕っていうぐらい、が何か所もありました。

みづきさんのおっしゃる通り、波だけ運んでくれればいいですね。
  • 46サーフ
  • 2018/10/07 7:58 AM

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